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見出しタグはもう無意味!12月4日以降のYahoo!の変貌

更新:2008/12/24

今回のアルゴリズム更新は、前回調査から2ヶ月後となりましたが、なんと前回調査ページの45%が100位圏外へ転落する大変動。上位ページの傾向をみるに、Yahoo!検索アルゴリズムが大きな転換期を迎えているよう感じます。
 

調査対象キーワード

本調査(被リンクの評価調査を除く)は、以下のキーワードで 12/4時点でのYahoo!検索結果1位から100位(合計1000URL)について、行いました。

単一のビッグキーワード
SEO(177,235)ダイエット(634,748)資格(467,800)
占い(1,463,800)エステ(149,411)靴(104,872)
自動車(1,948,277)インテリア(122,226)転職(535,467)
不動産(399,294)  
※()内の数値は、オーバーチュア社のキーワードアドバイスツールによる月間検索数です。 

[内部SEO対策] タイトルタグ、メタタグ、見出しタグ

ページのテーマを検索エンジンに伝えるための要素です。
シンプルかつ強力な効果がありますが、常識的な対策でもあるため、もはやこれらの対処を行っていなければ検索にかかる事すら厳しいといえます。

タイトルタグにキーワードを含むページの割合

※なんと10%近く落ち込む。大きな変化。
※上位-下位の法則性弱い。
※SEO効果は大きく弱まった。

[無料ツール] タイトル分析ツール

メタタグにキーワードを含むページの割合

※20%近く落ち込む。
※上位-下位の法則性は曖昧。
※現時点では、この対策によるSEO効果はほとんど期待出来ない。

h1タグ(見出し1)にキーワードを含むページの割合

※なんとh1まで20%前後の減少。
※上位-下位の法則性は曖昧。
※現時点では、この対策によるSEO効果はほぼ期待出来ない。

h2タグ(見出し2)にキーワードを含むページの割合

※20%近くの減少。
※上位-下位の法則性、曖昧。
※現時点では、この対策によるSEO効果はほぼ期待出来ない。

h3タグ(見出し3)にキーワードを含むページの割合

※30%近く減少!
※上位-下位間に法則性無し。 
※現時点では、この対策によるSEO効果はまったく期待出来ない。

[内部SEO対策] 総単語数、キーワード出現率

ページのコンテンツ内に、ユーザーが求める情報が含まれているか否かを検索エンジンが判断するための重要な要素です。

総単語数

※上位ほど総単語数が多い形に戻る。これは2008年6月までのアルゴリズムに近い。
 

キーワード出現率

※全体的に、大きく減少。
※新アルゴリズムが、内部要因を軽視するためと思われる。

[内部SEO対策] サイト内被リンク

サイト内被リンク数とは、例えばseo-research.jpのドメイン内のページが、同じseo-research.jpのドメイン内の他のページからもらっているリンクの件数です。

サイト内被リンク

※増加傾向。
※サイト内リンクも被リンクと同様、評価が上がった。

[内部SEO対策] 時間軸の対策

より昔から運営しているサイト、新鮮な情報を提供しているサイトが上位表示される傾向がありますが、これは信頼性や情報の価値の面で、妥当な判断基準といえます。

ドメイン取得後経過年数

※全体的に半年ほど伸びる。
※経年サイトほど評価される傾向は強まる。

ページ更新後経過日数

※8月初旬から、法則性が無くなったまま。
※SEO効果は期待出来ない。(GoogleではSEO効果あり)

[外部SEO対策] Yahoo! インデックス数

同一ドメイン内により多くのページを持っているサイトは、Yahoo!からの評価が高くなる傾向があります。

Yahoo!インデックス数

※上位のページほど、サイトの規模が大きい傾向が強まる。

[外部SEO対策] Yahoo!カテゴリ登録

Yahoo!カテゴリに登録されているサイトは、Yahoo!スタッフによる厳正な審査をパスしたサイトであるため、当然Yahoo!からの評価が高くなります。

Yahoo!カテゴリ登録サイト

※前月と大きな変化は無し。
※上位のサイトほど、カテゴリ登録されている。
※Yahoo!のSEO対策で最も重要な要素。
※登録コメント部分にキーワードを含める事は必須。

[外部SEO対策] Yahoo!被リンク

外部ページからのリンク(=被リンク)が評価されるのは、Yahoo!にとってもGoogleにとっても不変のルールです。
「どんなリンクが評価が高いのか?」については、下の項目、被リンクの評価をご参考下さい。

Yahoo!被リンク数

※2008年8月以降、低下し続けていた被リンクの評価が大きく揺り返す。
※被リンク数の評価が、重視される傾向。

[外部SEO対策] 被リンクの評価 (by 株式会社QOOP)

アルゴリズム変更時に、アルゴリズムのどこが変更されたかを速報として報告するために
検索キーワード10キーワードのデータを用いて、以下の項目について順位との相関分析を行った。

調査対象キーワード

美容整形/求人/不動産/保険/キャッシング/老人ホーム/ダイエット/レーシック/中古車/賃貸

分析データ項目

10キーワードのYahoo!上位50件につき、以下の項目を作成した。         
2008年10月3日および12月16日         
        
また、今回(12月16日取得データ)より、IPに関してはclassA~Dに分解して分析を行っている。        
        
 例) 123 . 45 . 67 . 89
  classA .classB .classC .classD
        
・link : 「link:~」の件数         
・linkdomain : 「linkdomain:~」の件数         
・site : 「site:~」の件数              
・link表示数 : 「link:~」の検索結果として表示される件数              
・linkユニークドメイン : link表示数の重複ドメインを除いた数              
・link_IP_classA~D分散 :linkユニークドメインのIPを各classまでの単位で重複削除した数
・link_NS_classA~D分散 :linkユニークドメインのネームサーバーのIPを各classまでの単位で重複削除した数
・関連リンク表示数 : 「link:~+対象キーワード」の検索結果として表示される件数              
・関連リンクユニークドメイン : 関連リンクの重複ドメインを除いた数              
・関連_IP_classA~D分散 : 関連リンクユニークドメインのIPを各classまでの単位で重複削除した数
・関連_NS_classA~D分散 : 関連リンクユニークドメインのネームサーバーのIPを各classまでの単位で重複削除した数

相関分析データ

 

【相関分析とは?】
上の表は各項目の順位との相関分析の結果である。相関係数を次ページのグラフに示した。

相関係数は-1から1の間をとり、1に近いほど正の相関、-1に近いほど負の相関が強い。

この場合、順位との相関であり、通常は「各項目の値が高いほど順位の数字が小さい(順位が高い)」
というように、負の相関がある。

有意確率とは、簡単に言えば、検定のときになくてはならない数値(検定統計量)から外れる確率で、
この分析でいえばこの有意確率が低いほど、各項目の順位に対する相関がある可能性が高い。

全体の概要(1)


【全体の概要】
linkdomain および site に関してはほとんど順位に関係しないと言える。
link に関してもそれほど強い関係があるとは言えない。

全体の概要(2)



上のグラフは前ページグラフの中で、関係が強い項目について拡大したものである。

10月3日と12月16日を比較すると、

①リンクの量(link表示数、linkユニークドメイン)の影響が強くなった。
②IPの分散は依然として重要視されているが、NSの分散の重要性は少し弱くなった。

全体的に、前回に引き続き外部リンクの影響度がかなり強く出ている。

また、今回初めてIPをclassごとに分析してみたが、現段階ではclassC以上での分散は特に重要というわけではないようだ。

(分析:株式会社QOOP 岡崎)

結論


 結論

今回、2008年12月14日のYahoo!アルゴリズム更新についての調査では、以下のような特徴が検出された。

 タイトルタグによるキーワード強調の効果が低下。

 見出しタグによるキーワード強調の効果は、著しく低下。ほぼ無意味に等しい。

 半年ぶりに、総単語数(テキスト情報量)の多さがプラスに働く傾向に。

 サイト内被リンクの評価がわずかに高まる。

 古くから運営しているサイトへの評価が若干強まる。

 インデックス数の多いサイトへの評価が若干強まる。(サイト内被リンクの影響?)

 被リンク数、およびリンクされたドメインの数に対する評価が強まる。

 被リンクのIPアドレスは、classC以上の分散に対しては特にチェックされていない。

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